良い遺品整理業者の条件

遺品整理業者選びでのポイント

良い遺品整理業者の条件

遺品整理を行う上でもっとも重要なことは、良い業者に依頼をするということに尽きます。
大切な方の遺品を扱ってもらうわけですから、ちゃんと見積もりを出してもらい、知識や接客態度などもチェックしておく必要があります。
中には ”どうせ処分するのだから” といって不法投棄するような悪徳業者や、高価な品物をくすねる業者もあるので、業者選びには注意しましょう。

遺品整理業者は地域密着がいい

地元密着型のような遺品整理業者の場合、全国規模と違ってその土地の慣習や地域事情に詳しいため比較的トラブルは低いと言えます。
それだけ地域のお客様との信頼を重ねてきたということです。
しかし、営業年数が古いからといって安心はできません、近年では遺品整理業者への新規参入が多く、営業年数だけではわからない部分や、ベテランの遺品整理人が独立された場合もあります。
知識や人柄が一番重要なのかもしれません。

許認可の確認は重要

遺品のリサイクルや買い取りなどには ”古物商の許認可” が必要になります。
遺品整理業者を選ぶ際、ホームページ上で公開しているはずです。
古物商は持ってますと言われても安易に鵜呑みせず、 ”古物商の許認可番号” を記載しているか確認してください。

古物商の許認可番号はこちら

作業前の見積と説明がしっかりしている

現地での立ち合いをせず、簡単に「○万円で出来ます!」などと安請け合いをするような業者は要注意です。
実際の作業をした後で、追加料金として高額な遺品整理料金を請求されたといったケースもあります。
また、不用品処分とといって作業は下請けに丸投げし、ご遺族様の確認もなく全て処分してしまったというようなトラブルもあります。

  • 何人で作業するのか?
  • 日数はどれくらいかかるのか?
  • 貴重品などが出てきた場合、どのように連絡してくれるのか?
  • 判断が難しい遺品の場合の対処は? など

見積書の内容や気になることがある場合、依頼を決める前に細かく確認しておきましょう。

安すぎる見積金額は要注意!

遺品整理の料金は業者によって驚くほど変わります。
その中でも遺品整理で特に注意しなくてはならないのが不用品の処分です。
私たち遺品整理業者は回収した不用品は当然に決められた方法で処分しなければならず、不用品の処分に必ず費用が発生します。
しかし、このような安すぎる遺品整理業者は、後から高額な請求をしたり、不法投棄されたことによって、遺品からご遺族様の身元が分かり、遺品整理業者だけではなく、ご遺族様も法的責任を科せられる場合があります。

遺品整理作業料金はこちら

スピード重視の作業は遺品の扱いが雑

遺品整理は、ただ遺品を片づけるだけではなく、故人の遺された品々をひとつひとつ確認する丁寧で時間のかかる作業なのです。
スピードを重視するあまり、物と物に埋もれている貴重品や、大切な書類などが発見されないまま処分されてしまう可能性もあります。

  • 財布や現金などがそのままにされていないか
  • 本棚や本の間に手紙や写真が挟まっていないか
  • 上着のポケットや机の引出しに故人の愛用品などが入っていないか
  • 箱の中に大切な書類が入っていないか
  • ご遺族様に宛てたメッセージや遺言書などはないか

遺品整理とは、故人の遺された品々をひとつひとつ丁寧に確認いたしますので、とても時間のかかる作業なのです。

ご遺族様の事情や要望に対して柔軟に対応できる

遺品整理はご遺族様それぞれの家庭によって様々な事情があります。
遺品のお焚き上げをして欲しい、近隣に迷惑がかからないようにして欲しい、供養形見分けをしたいが親族が県外にいるなど、ご依頼の分だけ要望があります。
パートナーズでは、遺族の方の事情や要望に対して、柔軟に誠実に対応できるように心がけております。
何よりもご遺族様の要望を第一に考え、作業を行う姿勢が大切だと思います。