作業当日と遺品の注意点

探しても見つからない遺品

作業当日と遺品の注意点

遺品整理作業の全てをご依頼いただく場合と、あらかた必要な遺品の持ち出しや形見分けをすませているといった場合があります。
しかし、どうしても○○だけが見つからない…、必要な物は運びだしたのですが、まだ何か残っているかもしれない…。

何を持って遺品とするか、不用品とするかはご遺族様の判断によります。
私たちから見たら何の変哲もないメモ書きですが、ご遺族様にとっては故人が最後に書き残したメモとして価値を持つ場合もあります。
また、壊れてボロボロになってしまった腕時計でも、故人が愛用していた大切な遺品かもしれません。

要望は全て伝えてください!

遺品整理の当日に、ご遺族様に一つ一つ確認をするのは非常に作業効率を悪くします。
通常、2~3時間での遺品整理が半日以上かかってしまう場合さえあります。
もちろん、大事な遺品を残したい気持ちはわかりますので、何を残すかについては、事前にご遺族様ができるだけ具体的にしていただければ、作業がスムーズに進みます。

当日になって思いだす場合もあるでしょうから、その場合は当日でもすぐにお伝えください。
遺品整理が終わってしまい、後日になって残したいものを思い出しても大切な遺品はもう残っていません。
ですから、どんな小さなことや、ぼんやりした内容でも構いません、要望は全て伝えてください!